a-ca-cia-placeって?
誰もがそう思う。そりゃそうだ、これはあるひとりのおじさんから生まれた言葉なのだから。
しかし地図にはない「その場所」は、北海道のとある田舎に確かに存在していることを、ここではっきり断言しよう。
北海道は桜岡、旭川中心部からは車で30分、食材を買うスーパーさえない。
ある日しぶやさんは、偶然車でこの土地に入り込んだ。
初めて入った「桜岡」という土地の有りように、思わず彼は息をのんだという。
緑の濃い雑木林、大らかにカーブする道路、そして200あると言われている溜め池があちこちに点在していた。
まるで別の世界に迷い込んでしまったような、そんな感覚を覚えた。
「ここは、僕らの、ラスト・フロンティアになるよ」しぶやさんが桜岡に出会った瞬間だった。
カーテンのない夜の民家、日差しを浴びる大きな池、庭先に咲くベリーの実やハーブたち。
きっとそんな風景が、この土地には似合う。いや、そんな風景が広がっているのが、しぶやさんには見える。
「ここに、正しい田舎町をつくろう」
そう、その田舎町こそが「a-ca-cia-place」である。
「a ca cia(アケーシア)」はアカシアの洋名で、この近辺一体に群生しており、すでにこの土地のネイティブな存在といえるアカシアに
敬意を表したネーミングにした。
エリア面積は6000m2
現在、a-ca-cia-placeにあるピースは、
a-ca-cia-placeのはじまりであるカフェ、「cafe good life」
コンテナハウスで一夜を過ごすことのできる「shed house」
イベントや展示に使っていただけるスタジオ「studio N.Domon」
5区画の宅地「sakuraoka reservation」
そして手付かずのちいさな森「upper colony」
ぜひ一度、足を運んで実際に見てほしい。
「a-ca-cia-place」と名付け、これこそが「正しい田舎」だという「しぶやわーるど」を。